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Column 2:看板犬ダイヤとの出逢い

ボロボロのコートの下に輝く瞳がありました。


diamond_3.jpgdiamond_3.jpg 2012年12月3日、殺処分予定だったプードル。収容されていた保健所では、犬種も特定できないほどボロボロの状態で、おどおどと人にすがりつくのに必死でした。収容期日(殺処分される日)にレスキューされ、トリミングをするためにsweet dog'sに来たのがダイヤとの出会いでした。

 グレーやシルバーのプードルは、仔犬の時にはブラックの被毛をしています。ダイヤには、仔犬の被毛が残ったまま、毛玉どころかフェルト状態で、バリカンを入れるのも一苦労。皮膚を傷つけないように、慎重にカットをしました。分厚いコートを脱いだら、肋骨も、骨盤の形さえはっきりとわかるほどに痩せていました。栄養失調の体で、室内でもぶるぶると震えていました。

diamond_1.jpgdiamond_1.jpg 散歩に行けば、私の後を追うのに精一杯で、自転車にも枯葉の音にも驚いて飛び上がったり、側溝の溝に足がはまって歩けなくなってしまったり、数センチの段差を飛び越えることができなくて困った顔をしていました。興味があるのは食べ物だけ。甘えることもせず、おもちゃの遊び方も知らず、ひたすら、あたたかい場所で寝て過ごしていました。

 どこでどう暮らしてきたのか、知ることはできないけれど、仔犬の時から全く手入れをされずに、最低限の給餌のみで、ゲージの中だけが彼の知る世界だったという事が、言葉を持たずとも、手に取るように理解できました。

diamond_2.jpgdiamond_2.jpg 犬たちは、人の愛情とお金なしには、人間社会で幸せをつかむことはできません。生ませる・迎える人間次第で、犬の一生は決まります。犬にも意思があり、心があり、本能があり、とても手がかかります。でも、だからこそ愛くるしいのです。

 ダイヤを抱くと、温かな体温が私に伝わり、本当に愛しくてたまりません。あの日、救われていなかったら、このコは、ここにいないのです。失われた命は、二度と帰ってはきません。

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犬は、絶対に必要なものではありません。
愛らしい仔犬もみな、
私たちと同じように歳をとります。
十数年、共に暮らす大切な家族です。
私たちと同じ心ある家族です。
どうか迎えた命を最期まで愛しんでください。


 そして、新たに犬を迎えようと思われた時には、「救う」という選択肢があることを、多くの方に知って頂けたら嬉しいです。保護時はボロボロだったけれど、これから先の犬生が光り輝くように。磨けば光る!看板犬のダイヤモンド。生涯、大切に磨いて、輝く生涯を送らせてあげたいです。

中里 愛


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