すばるクン(わんこではありません)

IMG_0695.JPG甥っ子のすばるで~す❤
遠くに住んでいるので、月1で、遊びに来てくれているのですがいつも私は仕事中で、ゆっくりかまってあげられないので、夏休み中にゆっくり会いに行ってきました!

とってもかわゆい~んです❤

で、すばるの兄さんが、Tプードルのシェイミークン3歳です。
ひどい皮膚病で、治療中なのです。
かわいそう・・・。

IMG_0521.JPGとっても元気なのですが、目の周り・口唇・手足のこう・肉球の間・耳の中・内股の柔らかい皮膚に、真っ赤な発疹ができたり、硬くなってしまってます。

動物病院に来院する犬の病気NO.1が皮膚病!!
かゆみがひどい場合は、熟睡できず衰弱してしまうこともあるそうなので、あなどれません。
皮膚病の原因は細菌感染・アレルギーなどたくさんあります。

シェイもまだ原因不明。感染の恐れはないということなので、今は、薬を使って炎症を抑えながら、原因特定のために通院中です。

カットスタイルも、炎症の出やすい所は、診察していただきやすいように短く、耳の中、足先もバリカンを入れて、皮膚を清潔に保てるようにしました。でも、プードルのかわいらしさも残しつつ、ピーナッツフェイスにしたり、モヒカンにしたり、アレンジ中です!(^^)!

トリミングの第一の目的は、皮膚被毛を清潔に保ち、日常の健康を守ることです。
皮膚・被毛は、その中の臓器を守り、体の機能を保つための、大切な役割を果たしています。
シャンプーの後ブローをする際には、風を当てながら全身の皮膚の状態、肉球の毛をバリカンでカットしながら、炎症がないか、耳の洗浄をする際には、耳垢の色やにおいをチェックします。

毛が伸びたからカットする…というだけではなく、健康チェックもかねてトリミングを利用してください。

小さなことでも、気になるところがあったら(ない場合にも)、トリミング後に報告させていただいています。
治療が必要か必要でないかの判断はトリマーにはできませんが、飼い主様が日常的に観察できれば、わんちゃんの快適な生活につながると思います。

わんちゃんは、自分自身で体調管理をすることができません。
言葉を持たないパートナーの代弁者として、トリマーにできることはないか、いつも考えさせられます。
飼い主様の心配事や、病気の治療方法・対策の体験談なども、教えていただけると、トリマーの勉強にもなりますし、もしかしたら同じ悩みを抱えているほかのお客様の役に立てるかもしれません。

私のパートナーのマナ君も、腰椎のヘルニアを持っています。
今まで何度か発症していますが、今のところ麻痺は出ていません。
マナの持病が発症して、痛みに震える姿を見ると、代わってあげられたらと、身を引き裂かれる思いになります・・・(T_T)

つらい思いをさせないために、わんちゃんの適切な健康管理をしてあげることや、同じ思いをしている飼い主様に、少しでも助けになれるようなアドバイスができるようになりたいです。