初めましてのダックス・チョコくんです!
とっても臆病で、トリミングを怖がっていました。
抱っこしようとすると「近寄ったらかみつくからね!!」と警戒しまくり(>_<)
いくら私たちが、大丈夫だよ~怖くないからおいで、といっても、ビクビク!
おやつをあげようとしても、咬むそぶりをして追い払おうとします。
当然です。初めて来た場所で、初めて会った自分より何倍も大きい人間が、自分を抱き上げようとしているのだから。不安でいっぱいだよね☆
私が同じ立場だったら怖くてたまらないと、よくわかります。
恐怖から自分を守ろうと必死なのね。
今回は、安全のために口輪を使用させていただきました。
口輪をすることに抵抗のある飼い主様もいらっしゃると思いますが、突然咬みつかれることで、トリマーが反射的に手を離し、トリミング台から犬を落下させたり、鋭い刃物で、犬を傷つけることを避け、未然に事故を防ぐためには、どうしても必要な場合があります。
犬の様子を見極め、必要最低限の時間で口輪を使用させていただきました。
チョコくんは、シャンプーが終わるまで不安がっていましたが、ブローが終わるころには、とっても従順にトリミングをさせてくれました!(^^)!
爪切りも、耳掃除もとってもお利口でした!
言葉が通じないのだから、私たちが意地悪をしないと、優しい態度と、苦痛を与えないトリミングで理解してもらうしかありません。
怖がっている相手にいうことを聞かせようとして、怒鳴ったり、力を使うことは絶対に逆効果です。
帰るときには、スタッフの手から、おやつを食べてくれました❤
オヤツは好きなのに、怖くて食べれなかったんだね!安心して食べてくれて、私たちもとっても嬉しかったです(*^_^*)
嫌なことをされる場所じゃないと理解してもらえたら、とっても嬉しいです。
初めて来たときと、次のトリミングの時と、少しずつ犬自身が理解してくれているのを感じるとき、じわっと胸が熱くなります。(←言葉で表現できない感情です)
みんな、個性がありますから、オーナー様とわんちゃんと、しっかりコミュニケーションをとって、わんちゃんに理解してもらうだけではなく、トリマーも、ちゃんと1頭1頭の個性を理解していきたいです(・へ・)!