すご~く怖がりさんのラブくんは、トリミングが苦手です(+o+)
前回は、瞳孔開きっぱなしでとってもビクビクしていましたが、2回目の今回は、ブラッシングもブローも、お利口に我慢していてくれました!(^^)!
お顔のシャワーや、おしり回り、前足の先など、嫌がるポイントがわかってきました。
ラブくんがどんな理由で嫌がるのかはわかりませんが、とにかく怖がりサンの様です。。。
お店に来て緊張したり、私たちに触れられるのに慣れていないわんちゃんは、通常しっぽを巻いてしまいます。
ラブくんも、ずっとシッポだけでなく、おしりも丸めて固まってしまうのですが、オーナー様がお迎えに来た時に観察していたら、しっぽを巻いたまま必死でママにすり寄っていました。
大体のわんちゃんは、オーナー様がお迎えに来ると、しっぽをあげたりぶんぶん振っているのですが、ラブくんはシッポをおしりに隠したまま。。。
もともと、とっても臆病なわんちゃんなのだと思います(*^_^*)
でも、ママたちに抱っこされると、ほっとした表情で張り付いていました。
嫌な場所が決まっているわんちゃんの場合、ただ嫌なだけかもしれないですし、何かその場所に不安があったり痛みがある、または痛い思いをしたことがある場合があります。
決してわがままな犬と決めつけず、犬の表情や動き、反応を観察しながら接することがとっても大切になってきます。
大きな怪我や手術・治療の経験のあるわんちゃんの場合、極度に臆病になったり、または攻撃的になったりするケースも多いです。
そのような場合は、できる範囲内のトリミングをさせて頂き、どうしても安全な施術が困難な場合はお断りさせていただく事もあるかもしれません。
犬が嫌がる理由を突き止めるのは難しいですが、嫌な思いをできるだけさせないように、私たちが務めることはできます。
自分の不安を言葉で伝えることはできなくても、1頭1頭に、私たちと同じように意思があり、心があります。
そして、1頭1頭に個性があり、生まれ持った性格も様々です。
思いどうりにならなくても、いうことを聞いてくれなくて困ることがあっても、決して悪い犬とは思わないでくださいね♪
私たちも、トリミングの苦手なわんちゃんの時には、怪我をさせてしまうリスクが高いため、とっても慎重になりますが、
嫌がるのは、当たり前のこと。嫌なものやイヤに決まっているのです!
私たちが犬をよく理解し、愛しむことで犬の立場に立ったトリミングをすることで、生涯トリミングと付き合っていく犬達に、小さな幸せを与えることができたら、それが私たちの幸せです。
ラブくんが、少しでも心を開いてくれるようになったら嬉しいなっ(>_<)!
この思いがラブくんに通じるように、スタッフみんなで、愛(←私の名前です)をこめて、接していきます❤