昨日はお休みをいただき、申し訳ございませんでした_(._.)_
壬生のイオン駐車場にて毎週日曜日に行われている里親会を見学させていただきました。
とってもカワイイ、わんちゃん・猫ちゃんがたくさん来ていました。
ボランティアの方々が、それぞれに保護されている動物たちを連れてきて、責任を持って生涯大切にしてくれる里親様を募集しています。
里親を求めている動物たちのゲージには、病気の有無、予防接種・避妊去勢手術の状況など、一目でそのコの健康状態がわかるように、1頭ごとにカードがつけてありました。
みんな、美しい被毛で、人なれした優しい表情をしていて、保護されている方の愛情が伝わってきました。
ペットショップとは違い、愛情を持って接している保護主様が、1頭1頭の個性を理解しているため、見た目だけではなく、性格や、どんな家庭に向いているのか、きちんと説明できるので、かわいらしさに惑わされず、そのコの個性を理解して迎えることができます。中には臆病で、人見知りなコや、他の動物が苦手なコもいましたが、ちゃんと説明してくれます。
ボランティアで保護されている方は、皆さん、愛情を持って飼育し、保護動物たちが、生涯幸せな環境を手に入れられるよう、一生懸命に活動されていることがわかりました。
スタッフの方のお話でも、1頭でも多くの動物を譲渡したいけれど、安易にかわいいから、ペットショップのようにお金がかからないから、という理由で希望される方には、お譲りできない。
生涯大切に飼育してくれる方、その環境を整えて、愛情を持って飼育してくれる方にお譲りしていきたいと、おっしゃっていました。
動物たちは、モノではありません。
命を譲る・貰い受けるということは、スタッフの方の思いこそ、当然のこと、当たり前のことなのだと思います。
sweet dog'sブログにて、里親に興味を持っていただけたら、ペットショップが繁栄することに疑問を感じてもらえる方が増えたら、ありがたいと思います。
欧米・ヨーロッパでは、ペットショップで、生体を展示販売すること自体が虐待とされていたり、動物を迎え入れるときには、飼育環境について細かく規定のある地域さえあります。
犬種にこだわる場合には、飼育環境や繁殖者を確認できるブリーダーから直接購入する。
犬種にこだわらない場合、シェルターより動物を迎え入れ、里親になるのが普通なのだそうです。
一人のチカラでは今の日本の現状をどうすることもできませんが、伝えていくことで、1頭でも幸せな環境を手に入れることができるかもしれません。
私もいつか、里親として動物を迎えられるように力を蓄えつつ、伝える事しかできませんが、今自分にできる事をしていきたい!と思います。
お客様よりお預かりした、支援物資もお届けしてまいりました。
ご協力いただいた温かなお気持ちに、心より感謝申し上げます_(._.)_
壬生里親会様には、お忙しいところお話をいただき、ありがとうございました。
また、お邪魔にならないように、伺いたいです。