お客様としてのご来店は今回が初めてでしたが、マックス君にとって、sweet dog'sに来たのは２回目なのです(*^_^*)
マックス君のお話は、長く、熱く語らせていただきますよ～(-"-)
明日から夏休みなので、力を振り絞って（笑）
今回はきれいにシャンプーセットをさせて頂きました!(^^)!
お風呂はちょっぴり逃げ腰でした(-_-;)が、足回りのカットや、爪切り中は、とっても落ち着いていて、伏せをしたままのほほ～ンと外を眺めていましたよ～✿
マックス君には、命の期限がついていました。
放浪の末、捕獲され保健所に収容されていたのです。
殺処分まで、あと１日というところで、らふわふさんに救われました(^_^)v
救助したその足で、毛玉だらけで真っ黒クロスケだったこのこを、らふわふさんがシャンプーをして毛玉を取り除いてから、最後の仕上げに、sweet dog'sに来てくださいました。
お店でマックス君のお手入れ中に、窓の外から声をかけて下さったのが、今のオーナー様だったのです。
「今日、救われなければ明日殺処分される運命にあったわんちゃんなんです。
これから、新しい家族を見つけるんですよ。」
と、お伝えすると、
「どこにも行くところがないのなら、うちにおいで」
と、間髪を入れずに、涙声でおっしゃって下さいました。。。
震災の時に、大切な愛犬のシェルティー２頭を、津波で失ったとのこと。
悲しくて寂しくてしょうがなかったけれど、そのこと同じ色のシェルティーを、新たに迎えることができなかった。
このわんちゃんと、同じ毛色だったんですよ。。。
絞り出すような声で、涙を流しながらお話してくださいました。
今も、その心の傷は癒えず、愛らしい２頭の写真を持ってきてくださいました。
「今日保護されたわんちゃんは、どんな病気を持っているかもわかりませんし、明確な年齢もわかりません。
今までどんな生活をしてきたかもわかりませんし、迎えてから大変なお金がかかるかもしれませんよ？」
と、お伝えしても、
「大丈夫。私が大切にしてあげたい。」
と、涙を流してくださいました。
らふわふさんも、私も号泣・・・・・(T_T)
後ろを振り向いたら、お手伝いに来てくれていたトリマーのＹＵＫＩちゃんが、、、
私たち以上に、涙と鼻水まみれのひどいお顔に・・・（笑）
たまたま、sweet dog'sに来てくれたマックス君。
たまたま、お店の横を通りかかった方との出会い。
そして、失ってしまった愛おしい愛犬と、同じ毛色の同じ犬種だったこと。
私が、らふわふの方に「すごい偶然ですね～！！」っって言ってみたら、
「いや、必然でしょ～❤」とのお返事。
そんな出会いから、半月ぶりに再会して、とっても甘ったれのマックスくんにうれしくてうれしくてしょうがありませんでした(*^_^*)
幸せをつかんだマックス君のこと、そして、命の期限を脱したワンコ達のこと、少しでも多くの方に、知っていただけますように。。。
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