とってもお利口ちゃんのイヴちゃん(^^)
シニア犬で少し耳が遠くなっているようですが、お店を探検して、マイペースで過ごしていてくれました!
いつも、肛門腺絞りが苦手ですが、ブローもカットもおりこうにしていてくれます!(^^)!
シニア犬なので、できるだけ楽な姿勢でいてもらえるようにして、歯ぐきや舌の色の血色を観察しながら、イヴちゃんに負担のないように努めさせていただきました★
お父さんがお迎えに来たら、シッポぶんぶん!!
とってもご機嫌で、ニコニコ愛らしかったです(>_<)❤
シニア犬の場合、トリミング中の温度変化により体調を崩すリスクが高くなったり、緊張することで心臓発作や持病の発作などに繋がることが懸念されます。
また、筋肉量が少なく、皮膚のハリが衰えるため、バリカンやハサミでの怪我のリスクも高くなります。
シニア犬をお預かりする時には、十分お客様とのコミュニケーションをとらせて頂き、体調に不安のある時には、すぐに連絡をさせて頂きます。
継続してご利用いただいている高齢犬お客様の場合、リスクの説明をさせて頂き、お預かりさせて頂いておりますが、ご新規で高齢犬・持病のあるわんちゃんの場合は、万が一の時に、わんちゃんの命を救うことを考えると、動物病院併設のトリミングサロンをお勧めいたしております。
←目が見えないので、鼻を頼りによじ登り、フードのストックの中にハマってしまって出られなくなったシガー爺さん(-_-;) しかも、このままウトウトしてました(=_=)
自分の犬の老いをはっきりと体感したときでさえ、シニア犬を扱いなれている私でも、頭ではわかっていたはずなのに、思っていた以上に精神的に追い詰められました。
もし、お預かりしているお客様の大切なわんちゃんが、体調を崩したり、命に関わることになった時を想像すると・・・・・生き物をお預かりする以上、切り離せない問題ではあるのですが、やはり大きな不安を覚えます。
トリミング中に怪我をさせてしまった時にも、毎日犬に刃物を使う恐怖心から脱するのに、かなりの月日を要します。
お預り中にお客様のワンちゃんに、万が一のことがあった時、お客様のお気持ちを想像すると。
また、スタッフの精神的なケアを考慮すると。
やはり、ご新規で、高齢犬で持病のあるわんちゃんの場合、お断りせざる負えません。
ワンちゃんの健康状態によっては、ご要望にお応えできないことがあり、本当に申し訳なく思っております。
ワンちゃんを守ることを最優先させていただいております。
動く動物を、命あるものを扱う以上どうしてもリスクを抱え、不安を拭うことはできません。
そのコの個性を十分理解することと、オーナー様との信頼関係を築くことが、私たちの心の支えになります。
何卒、ご理解いただけますようお願いいたします_(._.)_